日本ホテルスクールが2023年度のマナー・プロトコール検定学内試験優秀校に選出され、
7月1日に明石伸子理事長が学校を訪問し、石塚勉校長に優秀校の表彰状を授与いたしました。

同校では、国際ホテル学科2年生が授業で「プロトコール」を学び、また、1年生を含め全校生を対象に
「マナー・プロトコール検定対策講座」を開講。マナーやプロトコールに興味があり、
学びを深めることを希望する意欲的な学生が毎年「マナー・プロトコール検定」に挑戦しています。
2023年度は25名の学生が3級検定試験にチャレンジし、平均点120点以上（150点満点）の優秀校基準を
見事クリアされました。

表彰式は、石塚校長と明石理事長に加え、山本浩子副校長、湯谷昌生事務局長も参加され、
和やかな雰囲気の中で行われました。
石塚校長からは、「検定は学生が自己の学習の成果を実感できる良い目標になる。
成績のフィードバック、そして結果を踏まえたその後のフォローアップが非常に大切だ」とのお話があり、
検定の意義やあり方について共通する思いを改めて確認する機会となりました。
山本副校長も「二十歳で学んだことは、必ず後で役に立つ。マナーやしきたりを知っていることが、
社会に出てから非常に活きてくる、ということを学生には理解してほしい」と、
「マナー・プロトコール」を学ぶ意義を強調されていました。

（写真左から、湯谷事務局長、石塚校長、明石理事長、事務局竹内、山本浩子副校長）

表彰式の後には、昨年完成した新校舎をご案内いただきました。
将来、ホテル・ブライダル業界で活躍する学生たちには、日本文化や日本人のアイデンティティを大切にしてもらいたい
という思いが込められた新校舎は、「ジャパニーズモダン」がデザインコンセプトの明るく開放的な雰囲気です。
ホテルやブライダルを意識したバンケットルームやブライダルサロン、ライブラリーをイメージしたコミュニティ
スペースが設けられ、同校の「本物を学ぶ環境を提供したい」という精神が随所に感じられました。

充実した学生生活を過ごした学生の皆さんが、卒業後、マナーやプロトコールの学びを活かし、
業界で活躍されることを期待したいと思います。
日本ホテルスクールのウェブサイトでも表彰式の記事が掲載されています。

文責：事務局竹内