学習院女子大学が2023年度のマナー・プロトコール学内検定優秀校に選出され、7月4日に明石伸子理事長が学校を訪問し、
大桃敏行学長に優秀校の表彰状を授与いたしました。

同学では、明石理事長と認定講師の柳田講師が「社会儀礼演習」という正課授業でマナーとプロトコールを指導しています。
学部2年生以上の学生が受講可能な本授業は大変人気が高く、毎年60名の定員を上回る応募があります。
検定試験は28名がマナー・プロトコール検定3級にチャレンジし、平均点120点以上（150点満点）の優秀校基準を
見事クリアされました。同学は2018年度に最優秀校として文部科学大臣賞を受賞、2021年度にも優秀校に選ばれています。

歓談では、授業時に実感している学生の皆さまの意欲的な受講態度や積極的に学ぶ姿勢について共有させていただきました。
さらには今後ますます本授業を有意義なものにしていくために熱心な意見交換もされ、大桃学長は様々なデータを参照しながらお考えをご教示くださいました。

（写真左から、柳田講師、明石理事長、大桃学長）

日本ならではの美しいマナーと、昨今のグローバル社会に大変役立つプロトコールについて同時に学ぶことのできる本授業と、その知識を資格として活かせる当検定は、「日本を学ぶ、世界を知る、英語で伝える」ことを目標に掲げている同学の理念とも合致し、必ずや人生の財産になることと思います。
ぜひ今後とも学生の皆さまの知見を深める一助となれれば幸いです。

同学卒業生で、かつ、本授業履修者であった筆者にとっては、大変感慨深い、貴重な時間となりました。

2024年度も素晴らしい成績を収められることを祈念しております。

文責：事務局増田