講師養成講座「アドバンスコース」を実施しました

8月31日にマナー・プロトコール講師養成講座「アドバンコース」を実施いたしました。指導するのは明石理事長です。今回の受講生は、既に講師として活動していらっしゃる方ばかりでしたが、さらにスキルを磨き、講師としてのランクアップを目指したいという思いで受講してくださいました。

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この講座は、カリキュラム・テキスト作成のノウハウの伝授に加えて、ご自身で作成したものを個別指導し、さらにビデオ撮影を活用したインストラクションの実践とアドバイスを行っています。

前半の「カリキュラム・テキスト作成」指導では、“プロらしさ”という視点から解説・指導をいたしました。クライアントに”響く”資料にするためには、書いてある内容だけでなく、見やすいレイアウト、分かりやすい構成なども重要な要素になります。

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解説に続いて、事前に受講生から提出していただいた研修テキストに対して一人10分程度で個別指導を行っています。こうした時間を持つことで、個々人に応じた具体的なアドバイスを行うとともに講師が事前にチェックしたカリキュラムやテキストが返却されるので、カリキュラムやテキストの完成度が高まります。

後半は、ビデオ撮影を活用したインストラクションの実践です。まずは、自己紹介とオリエンテーションだけを5分程度撮影し、フィードバックと振り返りを行います。

自己紹介・オリエンテーションは何のためにするのか?」当たり前にしていることだけに、しっかりと考えたことのない方が多いようです。明石理事長の「ここは、受講生に講師と講義に興味を持ってもらうための非常に大切な時間。受講生からはどんな講師なのか、これからどんな講義をするのか“値踏み”されているという意識を持って、セルフプロデュースしてほしい」という言葉に、受講生の皆さまは深くうなずいていらっしゃいました。

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フィードバックを受けて、2回目のオリエンテーションの撮影を行った後、いよいよ10分間のミニ講義をしていただきます。いつも講義をなさっている方でも、カメラを前にすると独特の緊張感があるようです。

撮影後は、再度フィードバックと振り返りを行います。受講生の皆さまはご自身の動きや言葉ぐせが気になるようですが、明石理事長からは、研修の依頼主である人事担当者や受講生目線でのアドバイスがされました。それによって、重要なポイントは細かな所作よりも”受講生にどういう印象を与えられるか”、”何を伝えているか”であるということに皆さま気づかれたようです。

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本講座で撮影した個々人の映像はディスクに収録して、後日受講者の皆さまへお送りし、ご自身での振り返りにご活用いただいています。

講師としてのスキルアップを目指す方、ご自身のインストラクションやテキストを客観的に見直したい方は、ぜひ本講座を受講してみてください。

なお、次回の実施より名称を講師養成講座「アドバンスコース」からマナー・プロトコール講師養成講座「実践コース」に改称し、再スタートいたします。次回「実践コース」は、2020年1月18日に実施いたします。

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