マナー・プロトコール検定
(マナプロ)とは
検定は1級、準1級、2級、3級の4段階に分かれていて、マナーの基本知識を確認したい方や就活を控えた学生から、上級資格はマナー講師や客室乗務員、ホテリエなどサービスのプロの方も多く取得されています。
- 準1級以上を受験するためには、その下の級を取得していることが必要です。
- 2級は、通信教育「マナー・プロトコール検定2級完全合格講座」修了後の在宅検定試験でも取得できます。
検定取得のメリット
MERIT
価値観が多様な時代だからこそマナーが大切
マナーは人と人をつなぐ潤滑油。マナーを知らないと、相手に失礼な態度をとっていたり、自分が恥をかいたりしても気づきません。お付き合いに必須の冠婚葬祭や食事の作法、通過儀礼などが確認できます。
マナーやプロトコールの知識は生涯の財産
社会人にとって必要な幅広いビジネスマナーや、国際交流の基本となるプロトコール知識は教養の一部。品格ある振る舞いとともに、生涯の財産になります。
年齢・性別・職業を問わず資格としてアピールできる
マナーは特定の業種や職種、肩書にかかわらず必要なものです。合格者には認定証が授与され、履歴書に記載すればマナーに関心の高い人間性がアピールできます。
検定試験の概要
OVERVIEW
知識や考え方を問う3級から準1級までは、正誤、選択、記述試験で、基本的には検定テキスト『マナー&プロトコールの基礎知識』から出題されます。
最上級の1級は、口頭試問と所作を披露する面接試験です。
- 未成年者の受験が多い3級はテキスト6章「お酒のマナー」からは出題いたしません。
- 2級以上では、テキスト全範囲の知識が求められますが、各章の出題数はページ数に比例していて3章~5章からの出題数が多くなります。
- 準1級では、論述問題が出題され、学習した知識を端的に整理して記述することに加え、ご自身の意見も求められます。
各級の試験内容と検定料
CONTENTS & FEES
試験級 | 内容 | 試験時間 | 検定料 |
---|---|---|---|
1級 | 個人面接 5課題 | 30分 | 22,000円 (税込) |
準1級 | 選択問題 50問 論述問題 5問 | 60分 90分 | 9,900円 (税込) |
2級 | 選択 40問 記述問題 10問 | 60分 | 6,600円 (税込) |
3級 | 正誤問題 150問 | 60分 | 4,950円 (税込) |
- 検定料は全て税込です。
- 1級受験の実施については、準1級取得者に個別に案内いたします。
合格ラインと結果のお知らせ
検定試験の合格ラインは、概ね以下の水準です。
また合否結果は、検定実施日から1ヵ月後の同日までに郵送で通知いたします。
合格者には認定証が授与されます。
試験級 | 内容 | 合格ライン | |
---|---|---|---|
1級 | 個人面接 5課題 | 協会理事を中心とした審査委員会の評価で決定 | |
準1級 | 選択問題 50問 論述問題 5問 | 60点以上(100点満点) 60点以上(100点満点) | 合計で130点以上 (200点満点) |
2級 | 選択問題 40問 記述問題 10問 | 66点以上(100点満点) | |
3級 | 正誤問題 150問 | 110点以上(150点満点) |
- 団体受験の場合、合否通知は原則として団体のご担当者様へまとめてお送りします 。
- 合格率は2級が概ね50%前後、3級が80~90%、準1級は20~30%です。
各回の合格率はInformationに掲載しています。
認定証
CERTIFICATE
合格者には以下の認定証が授与されます。
1級
準1級
2級
3級