マナー・プロトコール検定

よくある質問

FAQ

マナーやプロトコールに関わる知識や技能を認定する文部科学省後援の民間資格で、2024年9月現在約55,000人が取得しています。マナーに関わる検定は他にもありますが職種を問わず必要なマナーと、プロトコ―ルの知識を問うのは当検定だけといえるでしょう。

マナーを心得ていても、実際にどの程度の知識があるかを表すことができませんが、当検定を取得することでアピールできます。特に、就職や転職の際、履歴書の取得資格として記入することで、マナーに関心が高く、十分な知識を持っていることが証明できます。上級資格の取得者は、企業で人材育成の指導をされたり、大学、専門学校等の講師の方、また地域やカルチャースクールなどでマナー講師をされている方も多いようです。

検定のスタートは3級または2級からです。したがって1級だけででなく準1級の受験も1つ下の級を取得していることが受験条件となります。2級は3級を取得していなくても受験は可能です。

何級からでも履歴書に記載できます。マナーの資格を取得して人は、採用側にとっては高評価になるはずです。履歴書に書くだけでなく面接でもしっかりアピールされることをお勧めいたします。なお、マナー・プロトコール検定の取得を社員に推奨している企業の多くは、2級の取得を勧めているので、社会人の方が転職の際にアピールするのであれば2級がよいでしょう。

3級と2級を併願することができます。問題の形式や難易度が異なるので、模擬問題を確認の上、しっかり学習してください。

3級と2級を併願することができます。問題の形式や難易度が異なるので、模擬問題を確認の上、しっかり学習してください。

受験可能です。受験資格に制限はありません。

有効期限はないので、一生涯の資格として活用いただけます。

検定試験のタイミングや、基本的な知識量、経験値などの個人差もありますが最短で約1年半で取得することは可能です。ただし、1級は個人面接試験で所作や口頭試問の審査もあるので、知識だけ勉強すれば合格できるものではありません。

2024年9月現在で、検定取得者は約55,000人です。3級の取得者が最も多く約39,000人です。最上級である1級を取得した人は約60人です。

一般にマナーに関心が高いのは男性より女性の方が多く、取得者の約90%が女性です。しかし、近年はホテルにお勤めの方などで男性の受験者も増えており、これからはその比率も変わってくるでしょう。マナーは職位が高くなる程必要で、さらにマナーに関心が高い男性は女性からも社会からも注目されるので、男性の受験者がもっと増えることを期待しています。

もちろんです。ぜひ、挑戦してください。実際に70歳を過ぎて受験されている方もいらっしゃいますし、マナーはいくつになっても必要なものです。これまでの知識や経験を活かせので、実は若い方より有利かもしれません。

いったんお支払いいただいた検定料は、原則として返金いたしません。ご了承ください。

公開検定試験の合格ラインは検定級に基づき以下のような目安です。

・準1級:選択・論述合計で130点以上(200点満点)
 ※選択・論述試験それぞれ60点以上であること
・2級: 66点以上(100点満点)
・3級: 110点(150点満点)前後

合格率は以下のような結果です。
・準1級:20%~30%
・2級:50~60%
・3級:80~90%

  • Informationで各回の受験者数や合格者数、合格率などをご覧いただけます。

マナーは、社会生活における慣習やしきたりなので、掘り下げて考えればきりがないほど広範囲になります。そこで当検定では、社会人としてこれだけは知ってほしい内容をテキストとしてまとめました。受験される方は、この検定テキスト『マナー&プロトコールの基礎知識』と問題集『マナー・プロトコール検定2級・3級問題集』で学習をされることをお勧めいたします。また、日本マナー・プロトコール協会YouTubeチャンネルでは、効率的な学習方法をまとめた「マナー・プロトコール検定合格への近道」という動画を公開していますので、ぜひご覧ください。

一般書店では販売していないので、当協会の「教材・検定試験のお申し込み」ページにてお求めください。学校・企業など団体からの一括購入につきましては別途対応いたしますので、協会事務局へお電話(03-5212-2600)にお問い合わせください。

基本的にはこの1冊で3級から準1級(選択問題)まで全ての出題範囲をカバーしています。ただし、一部テキストにない常識問題が出題されることもあります。

マナー・プロトコール検対準1級模擬試験」を行い、本番に臨む前に現状のレベルを確認する機会を提供しています。講座では講師がオンラインで解説をするので、疑問点をクリアすることもできます。

2級については、知識の理解と定着を目的に6時間の「マナー・プロトコール検定2級Web対策講座」を行っています。実施予定はInformationをご覧ください。

1級試験は、知識にとどまらず所作や人柄、考え方などを問う個人面接試験です。知識はすぐに修得できても、所作はなかなか身につかないものです。日々の生活の中で姿勢、言葉遣いなどに注意すると共に食事のいただき方なども含めて、美しく適切な所作を身につけておくことが大切です。

「マナー・プロトコール検定」はNPO法人日本マナー・プロトコール協会が主催・実施しています。当協会は2003年3月に内閣府の認証を得て活動を開始したNPO法人で、時代と共に変化するマナーや、国際化の中で必要なプロトコールについて啓発・普及しています。こうした活動のために、社会人にとっての教養ともいえる知識や洗練された技能に加えて、指導スキルを兼ね備えた講師を「認定講師」として育成しています。詳しくは協会ホームページをご覧ください。